【福岡が最強】起業するなら東京じゃない!!

こんにちは、URUFUの前川です。

福岡に来て3年目となり、さらにこの街の居心地の良さを実感しています。♪( ´▽`)福岡と言えば、"食の街"、"美人が多い街"といったイメージがあると思いますが、住んでみてその通りで疑う余地はありません・・・。笑

今日は、もう一つこれからの魅力、"起業の街"としての福岡の紹介です。



スタートアップ都市・福岡

2012年高島福岡市長が「スタートアップ都市・福岡」を宣言しました。
スタートアップとは最近よく聞きますが、非常に速いスピードで成長するという意味があります。
スタートアップ宣言をするからには、その根拠となる要素がここ福岡にはあります。



急成長の根拠

まずは人口増加数と人口増加率、共に政令都市中トップです。平均年齢も全国的にかなり若く、若者割合(全年齢に占める10代20代の割合)も政令都市中トップとなっています。(H27 国勢調査より)

人口が増加しているということは、市場、労働力、頭脳の増加も正比例しており、起業を考える人的要素は揃っています。つまり市がこれをバックアップしようというわけです。
将来ユニコーン企業ができれば、雇用の確保や財政面で自治体、市民全体にも恩恵があります。



FUKUOKA growth next

1837年に設立された大名小学校は、福岡市最古の小学校でしたが、2014年に少子化による児童減少で閉校してしまい、ひっそりと光や子供たちの声もない寂し気な、ただ取り壊しを待つだけの建物でした。

居酒屋や飲食店、ショップが連なる大名地区の中央に鎮座していることもあり、施設の利用が始まってからは、入居した起業人たちや外来の人たちの出入りが増え、活動的な場所に生まれ変わりました。

昨年から行われている象徴的な支援事業が、旧大名小学校校舎に整備され、官民共同型のスタートアップ支援施設ができたのをご存知ですか?
具体的には、教育支援プログラム、コミュニティー形成、資金調達支援などがあります。

「FUKUOKA growth next」という名前で、開設してから1年が経ち、どうなっているか中に立ち寄ってみることにしました。

さて、校内に潜入してみます。(私のように起業精神はなくとも、興味本位だけで自由に出入りできます。笑)

↓玄関入っておしゃれな行内案内板
↓カフェ、作業場、ミーテングルームなど
↓1階にあるスタートアップカフェ
↓スタートアップカフェとは

ブレークタイムのカフェとしての利用だけでなく、人の交流を生めるような店内つくりがされています。起業家の卵の皆さんが交流し、新しい発想やコラボが生み出されているのでしょう。

↓ほぼ教室は埋まっているようです

2階、3階はオフィスとして入居されています。中には外国人の起業家さんもいて和式の日本の小学校に外国人という組み合わせが、将来の国際都市福岡を想像させられます。

トイレはリニューアルされていて花子さんはいなそうでしたが、笑・・・廊下や教室のプレート、階段手すりなど所々に当時の面影がのこされています。
なかなか小学校に入る機会もないので、企業を考えていなくとも、ちょっと立ち寄りノスタルジアに浸りながら起業家パワーをもらうのもどうでしょうか。

さて、校内の窓から運動場を見下ろすと何やら運動場の地中を掘り返す作業をしていました。
この作業が何をするためのものなのか、は分かりませんが、今年3月に驚く報道がありました。



福岡にリッツカールトン!?

天神ビッグバン計画の1つ大名小学校跡地活用いわゆる再開発の民間事業者として、積水ハウス、西日本鉄道、西日本新聞社など12社で構成する企業グループ(以下、積水グループ)が、事業地利用の優先交渉権を得たというものです。

積水グループが選考で他社に勝ることができた最大の理由は、米マリオットの"ザ・リッツ・カールトン"誘致の提案だったと報道されていました。計画ではホテルだけでなく大規模オフィスや店舗、賃貸マンションなどの総合開発が盛り込まれています。

福岡市はインバウンドによるアジアを中心とした観光客の増加、スポーツ観戦やコンサート等イベントの宿泊場所が現在でも不足しています。
これに加えてウォーターフロント地区の再整備を進めMICE増加を考えると、今回の選考で福岡市が国際レベルの高級ホテルの誘致に主眼を置いた理由であることが分かります。



MICEの波及効果

Meeting・・・企業等の会議
Incentive Travel・・・企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)
Convention・・・国際機関・団体、学会等が行う国際会議
Exhibition/Event・・・展示会・見本市、イベント

今や国際会議は1つの産業です。日本のこの分野への取り組みの弱さは顕著に現れています。リッツのような高級ホテルができても庶民に関係ないどころか大いに関係ありありです。

国際会議開催により福岡市に及ぼす経済波及効果は1000億円以上、2次的波及効果を含めると2000億円近くにもなります。
これに係る新しい市場の拡大、労働力の集積、イベントや旅行客の増加が、次々と不動産市場やホテル業界を刺激することになるでしょう。



まとめ

リッツカールトンの建設はまだ確定したわけではありませんが、天神ビッグバン計画、ウォーターフロント計画と併せて、民官協力して確実に進めていってもらいたいものです。ちなみに大名小学校校舎は、同ホテル建設となっても残されると聞いています。

5年後、10年後に福岡で、世界で活躍する人材が育ち、第2のシアトルを目指す福岡の発展を願います・・・!



前川和俊

不動産売買デベロップメント(株)一社員 開業支援のコンサルティング会社を経て、個々の独立開業のお手伝いをしてきました。 不動産との係わることはこれまでにもありましたが、本業として不動産業に携わるのは初ですので、 業界の疑問点や改善すべき慣習にピュアに取り組んでいます。 福岡を主に九州他県や地方からの情報発信を行ってまいります。